カブトムシ〜卵から成虫になるまで〜

土屋 尊司

!!!【注意】 幼虫の写真が出てきます。苦手な方はご遠慮ください!!!

こんにちは。温泉民宿勝五郎の土屋(妻の方)です。昨年9月の夫の投稿にもありましたが、今夏も我が家にはトカゲ、カナヘビ(今年も赤ちゃんが生まれました)、カブトムシ、クワガタが元気に暮らしております。

去年の8月末、小学校から息子が借りてきたカブトムシの図鑑を読んでいると、1匹のメスは20個〜30個ほどの卵を産むとのこと。早速、飼育していたケースの土をひっくり返して確認すると本当に白くて丸い小さな卵が確認できました。

白い米粒のようなものが、卵です

全部で30個。そっと土をかぶせて、静かに見守ります。

卵を見つけたときは大興奮だった息子も、土の中に埋もれた卵には次第に見向きもしなくなりました。ここからが母の出番。土が乾かないように、こまめに霧吹きをします。2〜3週間ほどたった頃、土がモゴモゴと動き出しました。幼虫が生まれていたのです。

9月末、大きなケースへお引越し。急に張り切り出す子どもたち。

幼虫期の間に、いかに土をたくさん食べたかによって成虫の大きさが決まるので、養分たっぷりの土の管理は欠かせません。幼虫が成長すればするほど、土がどんどん減っていき、飼育ケースの表面がフンでいっぱいになるので、定期的に土を交換します。ある日突然、飼育ケースの中に小蝿が大量発生したり、土が白っぽくカビたり、飼育初心者の私にとってはドキリとすることが何度かありました。幼虫が手のひらサイズになるまでの8ヶ月の間に全部で4〜5回ほど土の交換を行いました。

4月中旬頃の幼虫。30個の卵のうち、18匹が幼虫として成長しました。

ペットボトルや小さなケースに幼虫を入れておくと、ケースの側面に蛹室(幼虫が蛹になる時に作る部屋)を作ってくれることがあるそうなので、子どもたちの観察用に用意しました。

ペットボトルに各1匹づづ、小サイズには4匹、大サイズには11匹。果たしてうまくいくのか?!

結果的にペットボトルの幼虫たちが壁側に蛹室を作ることはありませんでしたが、小さな飼育ケースの1匹が観察するにはもってこいの位置に蛹室を作ってくれました!!

丸まっていた幼虫が縦長に動きだし、まわりの土を固めて、蛹室をつくります。

順調です。
日に日に変化する蛹(さなぎ)にくぎづけ!

「Y」の形!!!ということは、オスが誕生する!!!

6月末のある朝。

いつも通り、霧吹きをするためにケースの蓋をあけると!!!

まだ柔らかい体を乾かしています

急にこのサイズが登場!!!夜の間に土の中から這い上がってきたようです。死んでいるようにも見えますが、体を乾かすためにこの体勢なんだそう。

立派なカブトムシの誕生です

土の上にでてきてから1〜2週間ほどすると、餌を食べ始めます。18匹の幼虫全てが成虫となり、9月末の今もまだ5〜6匹生き残っております。素敵な経験が出来た1年でした!!

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