下田市に移住して4年経過し変わったこと

こんにちは、移住サポーターの髙木です。
時が経つのは早いもので、下田市への移住から丸4年が経ちました!
今回は、下田へ移住してからの生活の変化を共有してみたいと思います。

住まいの変化

東京のアパートから下田のアパートへと移り住みましたが、昨年の春に一軒家を建てたことが一番大きな変化です。
移住当初は、土地や物件とのご縁が無かったので、まずはアパートに住み、定期的に物件情報を確認しました。
大体2年くらいで希望条件に合った土地を見つけることができ、ようやく家を建てることができました。

下田は不動産の流動性が低めなので、次から次へと物件が出てくるわけではないのがもどかしいところですが、ある程度時間をかけ、不動産業者さんとも繋がりを作っていけば、いずれ希望の物件と出会える確率が上がると思います。
また、土地の価格は都心部と比べて手頃であり、家を建てる費用もリーズナブルでした。そのため、下田に限らず地方で家を建てるのは悪くない選択肢だと思います。

子育ての変化

移住前は東京のアパートで妻と2人暮らしでしたが、下田に移住してから子供が2人増え(3歳と0歳)4人家族になりました。
東京での子育てについては経験がないので分からないのですが、下田での子育てには満足しています。
子供が風邪をひいた際には、病児保育を利用して日中の時間帯に病院へ預けることができ、とても助かっています。
また、3歳からの保育料が無料で、第2子は保育料が半額になるため、費用負担が少なく感じます。
特に、子供の医療費が高校生まで無料なのが本当にありがたいです。

家の周りは山に囲まれた静かな住宅地なので、自然豊かで子供たちに良い影響を与えていると思います。
遊ぶ場所として、近くの砂浜で遊んだり、山道を散策したりと、自然を満喫できる環境は気に入っています。

趣味の変化

もともと海釣りが好きで東京では車で1時間以上かけて海まで行っていたのに対し、移住してからは車で5分くらいで釣りスポットに向かえるので、圧倒的に時短になり釣行回数が増えました。
田舎ならではということで言えば、定期的に田植えの手伝いや草刈りをする機会ができました。
また、家庭菜園や色々DIYなども始めました。最近では、焚き火やBBQができるファイアピットを作り焚き火を趣味にできる環境を整えました。
これらは都心部では中々経験できないので、下田で生活できて良かったと思っています。

仕事の変化

移住前に東京でシステム開発やホームページ制作などを行うIT会社を起業しました。
下田へ移住してからは、社会的にリモートワークが普及したこともあり、リモートワーク中心に事業を展開し、下田のお客様も少しずつ増えてきました。
また、東京での企業活動よりも下田での活動の方が長くなりました。

昨年は下田青年会議所に入会し、地域のための奉仕活動に積極的に取り組んでいます!

まとめ

4年間の下田での生活で、住まい、子育て、仕事、趣味の面でそれなりに変化がありました。
仕事や住まいに関しては、運要素もあり再現性は高くないので、必ずしも思い通りにはならないかもしれません。
ただ子育てに関しては、下田市の支援制度や自然豊かな環境のおかげで、子供たちが健やかに育っているのを実感していますので、少なくとも子育て世代には不満は出にくい環境だと思います。

これからも下田での生活を楽しみながら、下田市への移住を検討されている方のサポートができればと思います!