旬の野菜をいただく

こんにちは。温泉民宿勝五郎の土屋(妻の方)です。

『旬の野菜をいただくようになった』これは、私が下田で暮らし始めて感じたことのひとつです。近所の方から野菜をいただく機会も多く、料理をしながら「旬の野菜を、その時期にいただけるって幸せだな」としみじみ感じています。庭の小さな畑でも野菜を作っており(全て夫がやってくれています・・・)、野菜以外でも同じですが、作り手の顔が見える野菜はやっぱり美味しいです。

今回はそんな旬の野菜が買える直売所「旬の里」をご紹介します。場所は蓮台寺駅(下田駅の一駅手前)すぐにあります。海も山もある下田の、山の方です。息子の保育園が近いこともあり、送り迎えのついでによく利用します。

中に入るとこんな感じです。下田市周辺の農家さんたちの手作り野菜や果物がずらりと並びます。今の時期は白菜や大根、みかんが棚の多くを占めていました。立派な大根は1本120円。

少し前までは鬼皮付きの栗がどっさりと並んでいたり、春先には採れたての筍が並んでいたり、普段スーパーでは手に入りにくい珍しいものもあります。この日見つけたのは松崎町産の青パパイヤ。暖かい地域ならではだな〜と感じました。

冬季限定、伊豆白浜名物のさんま寿司も売っていました。

野菜の他には、手作りのパンやお菓子、卵、コーヒー豆、お惣菜などなど、様々な地場産品が並び、下田(周辺地域含む)の美味しいものを発見できます。これは、土屋家お気に入りのピーナッツクリームです。偶然にも、商品に出会った後に夫が生産者の知り合いから間接的にイラスト依頼のお仕事をいただき、商品を描かせてもらいました。(写真の奥にも薄っすら写ってます)

下田市内には、今回ご紹介した『旬の里』以外にも2箇所、直売所があります。下田に来られた際には、ぜひ足を運んでみてください。観光スポットとはまた違った楽しみ方が出来ると思います。