中村ファミリー便り🕊️
中村Familyだより🕊️
こんにちは!
移住サポーター、中村洋輔です。
今年の1月16日に第三子が誕生。
(2・2・0歳&30代夫婦)の生活が始まりました。

今回のブログは出産間近の下田での暮らしから、(妻の実家の)岐阜での里帰り出産に関して綴れたら良いなと思います。
【予期せぬ事態でドタバタ!!泣
「ギブアップだよー」な12月…🤷♀️】
現在、看護師として認知症病棟に所属しているのですが12/17にインフルエンザの患者さんが4〜5人発生。
コロナ禍でもそうだったのですが
認知症病棟で感染症が流行ると
患者さんの隔離が困難のため
一気に広がる傾向にあります。
また70〜90代のご高齢な患者さんも多く
重症化しやすい側面もあります。
勿論、自分は感染対策や頻回な手洗いうがいなどをしていたのですが
12/18の昼頃から やけに喉がイガイガする、痛みを感じる事が多くなりました。
翌日、いつもの様に温泉♨️に行き
リフレッシュを図るも全然しない!!😓
その翌日の朝39.6度の発熱。
人生初のインフルエンザでした。
(「まじかよ…このタイミングで😭)
その後は、パートナーのまゆちゃん、
2歳になる双子の海雲くん、木音ちゃん…とインフルエンtheリレーが続きました。
ひとり治りかけると
ひとり治りかけるとひとり発症…をなぞる様にリレー💨
常に誰かがインフルエンザ闘病中という辛さを2週間味わいました。
年末年始は家族、親戚みんなで集まりたい、
折角美味しいお酒も買ったのに。。
おばあちゃんのお雑煮やお節が
今年は食べられないのか〜😭という悲しさ。
何より100%自分がキッカケになってしまった、
こんな大切な時期になんで…と
後ろめたさで心が一杯でした。
そんな時にまゆちゃんのお母さんが
お休みを1週間とってくださり
下田にヘルプに来てくれ
家事や病院受診など手伝ってくれました。
本当に感謝です。
そして12/30木音ちゃんが解熱したところで、僕らの疲労はピーク値に。。
早朝、僕の両親(三重県在住)に相談、猛スピード1時間で帰省の荷物をまとめ上げ昼過ぎには三重県桑名市の実家に帰省。

「ここは竜宮城か。。😭」と思いました。

【これから変化する家族のカタチ。
「今、育児の拠点はどこがベスト?!」】
2歳の双子の木音・海雲(以下、ことかい)の成長は著しく、「だっこ!だっこ!」とまゆちゃんを求める機会も多くなりました。
お腹が大きくなってきた
まゆちゃんが心穏やかな暮らしを確保するには
日中の保育園(もしくは託児所)の利用は不可欠
しかし、伊豆半島 下田の拠点のままだと
帝王切開が可能な病院がクルマで1時間半。。

①病院の行き来の負担軽減
②ことかいの日中の過ごし方の考慮
③産後の両母サポートの必要性
が得られないと今回はかなり厳しい気がする…と
妊娠発覚後、産前・産後の拠点について
ふたりで何度も話し合い
今回の出産/育児スタートは
パートナーの実家の岐阜各務原で行うと決めました。(※産院まで車で5分ほど)
その際、ことかいの日中の過ごし方について保育園を探しましたが、枠が2つ余っている保育園はなかったので、クルマで2分の認可外託児所に。

【「かかは?🥺」下田⇒各務原。
環境の変化に対応する子ども達】
入所して2〜3日は急な環境の変化になれず
よく歯軋りをしていたり
夜間突然泣き出すなど
ストレスを感じていたと思いますが
子ども達も徐々に保育士さんや他の子ども達、託児所の環境にも慣れて楽しんでくれています。
また『いつもふたりでいれる』
双子ならではの安心感が
親としても助けてもらっています。
またまゆちゃんの5日間の入院期間は
三重県の僕の実家にて過ごしました。
深夜、パッと起き上がり「かかは?🥺」と何度も心配する木音ちゃん。
その都度、妊娠/出産、入院のことを説明し、「うんうん」と頷く姿を見て、改めて言葉は伝わってるんだなぁと再確認。
今回の帰省までに
両家の父母や兄弟姉妹と
何度か会ったり旅行したり
お互いの実家に行ったり
来てもらったり…
関係性が作れていた事が良かったです。
【偶然!?奇跡!?
皆で共創する育児のカタチ。】
そして、天風くんが産まれる1週間前の事。
実家近くで暮らす
(まゆ妹の)えみちゃん・(パートナー)ともくんのもとにひなちゃんが産まれました。
1週間違いの天風くん・陽菜ちゃんは
双子ちゃんのようにも写ります。

えみちゃんより、
「もし中村ファミリーが各務原の実家🏠で
しばらく暮らすなら、育児のペースが掴めるまで(えみ・ともファミリーも)一緒に住んでもいい?
みんなで育児した方が楽しそうじゃん!」との提案。満場一致で🆗
そう、年始から各務原のまゆちゃんの実家では
まゆちゃんの父・母
中村ファミリー5人
えみちゃん・ともくんファミリー3人の
総勢10人での「各務原 子育てライフ」が始まったのです。

(下田に帰省前には、まゆちゃんファミリー大集合でした☺️)
一緒に沐浴をしたり、爪切りしたり。
オムツの当て方が甘くオシッコが漏れてしまい
あーでもない、こーでもないと話し合ったり。
夜中「すぐには寝ないねぇ😂」と言いながら抱っこしたり。
みんなで早めの夕食をとり夜勤に備え
ことかいの送り迎えを済ませ
熱めのコーヒー☕️を飲みながら
ゆるく意見交換、日々のフィードバックに繋がり
親達が早め早めにモヤモヤ😶🌫️を取り除いたり
共有したり、擦り合わせをする事で
漠然とした孤立感や「育児のもつ辛さ」という一面が減る事、日常に笑みが溢れる事、共同生活をし易い環境を作る事。
まさに子育てという一大プロジェクトを通じて
共創の空間を皆で作っているようです。
奇跡的な瞬間を目の前にして
『子育てを皆で味わい楽しみたい』
その気持ちが中心のチームになっていると感じています。
勿論、大人数で暮らすので
洗濯も料理も買い物も。
家事の全ては膨大に。
そのため洗濯・料理・掃除・子ども達のお世話・
買い物など皆でシェア。(数日で流動的に。)
以前、 聞いた話に
『We are pregnant.』と言う言葉/考え方
家族やその土地で暮らす人々、コミュニティが
妊娠/出産に関して我が事のように捉え
物事の中心に置いている様。
とってもステキな言葉だなー!!と思いました。
これを家族・親戚・パートナー間でリアルに
体感出来たのではないかと思います。
何より、同志が集まり協力し合えば
自ずと好きな事/特技が発揮しやすくなります。
そして、自分は12/18〜1月下旬まで
職場にお休みを頂き
まゆちゃん実家のルーティン業務の他
庭のみかん狩り🍊をしたり
鮮魚が美味しいスーパーで購入した魚🐟を使った料理やその日の夕飯のメインになる料理をさせて貰っています。
(どこに行ってもワークトレード的な発想が活きてくる気がします。)
2日に1回ほど、ことかいさんが託児所に行っている間にお気に入りの温泉♨️やサウナ、漢方風呂に行って身体と心のコンディション調整させてもらいました。
そして、先日えみともファミリーは
元住んでいたお家での3人での暮らしがスタート!
(育児の基盤が出来上がったようです)
【気付いた時には終わってる。
だからこそ、この瞬間、今を大切に。】

『まとまった時間を確保』する事。
(楽しめるだけの心の余裕を持つ事。)
今回、こだわりたいと思う事です。

双子のことかいの出産時は
6ヶ月更新の派遣の看護師だった事もあり正式な育休はなく、
1ヶ月の無給のお休みと
ワークバランスをダウンシフト(週3勤務)。
そして7時間/日の時短勤務に移行におさまりました。
しかし、今回に関しては
昨年2/1から派遣→直属の非常勤看護師になり
3/1から丸々育休をとれるようになりました。
そのため3/1から来年1/16まで
育休取得する事が出来る事に。
(※ちなみに1月末から2月下旬までは
下田:6日勤務→各務原:8日と出稼ぎモードで勤務。
仕事モード/育児モードという期間分けをさせて貰ってます)
【今、感じる事を思うがままに】
「子どもが1人いると
皆が愛情を注ぐ場所がひとつ増え
子どもが2人になると
喧嘩をし、笑い合える相手ができ
子どもが3人になると
彼等にコミュニティが産まれる。」
自分やパートナーが三兄弟であること。
そして今まさに三兄弟を見て
木音ちゃん・海雲くんが
天風くんを可愛がる姿を見て
より強い思いになりました。

その一方で、子ども同士で喧嘩をしたり、
なかなか寝付かなかったり、
親や子が体調を崩してしまったり、
食事をぶっちゃけられたり
その瞬間、瞬間は疲労の津波がやってくる時があるのだけれど。
ふと余白ができた時、
この疲労すらも
(育児を終えた)未来から見たら
贅沢なことだと。
高校時代の陸上部の厳しいトレーニングが
今では懐かしく、切磋琢磨の日々が
それはそれで充実していたと思えるように。
そして「こうやって自分は育ってこれたのか…」
両親や祖父母への感謝の気持ちが湧水のように溢れる瞬間が幾度となくあります。
以前、
なぜここまで手厚いサポートをしてくれるのか
別々のタイミングで両家の母に聞きました。
2人とも
「ワタシがあなた達と同じ時期にそうして貰いたいと思ったし、やって貰ってたのよ。それが嬉しかったから」と迷いなく話していました。
自分達も、もしその時が来たら
サッと動けるように身も心も身軽に
過ごしたいと思いました。
そして、家族それぞれが
今後やりたい事が浮かんだ際に
皆で話し合い協力して
達成していく過程を大切にしたい。
その大小様々な波を超えていく過程を
子ども達にも経験させてあげたいと思う、
今日この頃であります。
そして、いつもお世話になっている皆さまへの感謝の気持ちを大切に毎日を送っていきたいと思います。

ではまた!👋