下田のバイク野郎、下田市の教育について語る。
こんにちは!
季節外れの暑さにやられているライダーの和田です。
今回はすっかりバイクから話題も遠ざかりますが、
下田市の教育について書かせていただこうと思います。
どうかご容赦ください!
①移住希望者に対する市と学校の対応!
その土地の教育の様子といのは、私たち家族が移住を決める上でとても重要な条件の一つでした。
長男は以前の学校ではあまりうまくいかず不登校寸前。
次男は丁度学校へ入学というタイミングで、どうせなら兄弟が安心して楽しく通える学校に行きたいねという話をしておりました。
右も左もわからずに我々はとにかく教育委員会に相談だねといってお電話をさせていただいたら、
なんと通う予定の校長先生から直々にお電話いただき、お休みの日に是非学校見学に来てくれとのお誘いをいただけました!
嬉しい対応でした(嬉泣)
学校見学も校長先生自らご案内いただき、スクールソーシャルワーカーさんともお話しする機会をいただき、
我々も子どもたちもすっかりその学校の雰囲気に魅了されてしまいました!
現在は二人ともその学校にお世話になって3年目、毎日楽しそうに学校に通ってくれております。
担当してくださった教育委員会の担当者様、校長先生、その節はありがとうございました!
②少人数制のクラス編成に関して
元々長男が通っていた小学校は1学年3クラスで、1クラス30人前後が在籍しておりました。
マンモス校からしたら全然少人数ですが、それでも馴染めない子は馴染めない。長男、馴染めませんでした。
比べて現在通っている学校は1学年1クラス、平均して15人前後でクラスが編成されております。
少子化という点と、学校運営の観点からすると課題と感じざるを得ない部分ですが、大人数が合わない子を持つ親としてはこれ以上ない環境です。
私自身教育業界に身を置く者なのでよくわかりますが、担当するクラスの人数は少ければ少ないほどやはり一人一人に目が行き届きます。
それになにより少ない人数故に子ども同士もとても仲が近いように感じられるのもGOODなポイントだと思います!
③「みんなで」子育ての雰囲気
地域の子ども達は地域全員で見守る。
朝はそこらかしこで「おはよー!」「いってきまーす!」の声で溢れており、ヤンチャな息子二人も毎日大きな声でご近所に挨拶しながら登校しております。
あとは、我が家に実際に起こった事例ですが、
ある日息子達が遊びに行ったきり帰ってくる時間になっても全然帰ってこないなんてことがありました。
丁度近所で小学生が他県ナンバーの車に声をかけられるなんていう事件があった時期だったので心配になりクラスのグループLINE(これも割と珍しい)に見かけませんでしたか?と投げかけたところ、
なんと地域総出の捜索活動にまで発展してしまいました!!
幸い子ども達は友達の家で時間を忘れて遊んでいただけで何事もなかったのですが、
申し訳なさは勿論、皆様の行動力にとにかく驚かされました!
ちなみに後ほど子どもたちと探してくれた皆様の元には感謝とお詫びをお伝えに行きました笑
④民間運営の教育支援機関
実は今年の春から私共夫婦が運営する伊豆半島唯一のフリースクール「よろづ処まごのて」がオープンしました!
元々放課後通える英語教室一本でやっていたのですが、空いている午前中の時間を活用したいのと、各方面からフリースクールが無いという声を聞いて、是非やりましょうということで始めさせていただきました!
小さい街で数こそ少ないですが、それを活かして民間同士で連携を図っております。
行政との距離も近いため、すぐに情報を共有できるこの地域ならではの強みも持っております。
例えば、市内の放課後等デイサービスわたもこさんは同じく市内の民間施設with a treeを使ってイベントを行って、子ども達や親御さんが気軽に立ち寄れる場を作っていらっしゃったり、
我々も相談に来られた子どもがもし専門的なケアを必要としていればわたもこさんへ、
わたもこさんへ不登校の相談でいらっしゃった子は私共まごのてへ…という流れを作っております。
また、習い事もネット検索しても出てこない穴場的な教室が実は多数あります。
我々のような学習塾、英語教室をはじめ、ピアノ教室やスイミングスクール、空手、サッカー、野球、バレー、サーフィン、etc。
幅広くお子さまのニーズに合った学習環境が整っているのも魅力です!
民間運営は支援が少ないので、開業まで行き着くのが難しいですが、未来ある子ども達のために有志の方々がこうして居場所を作ってくれています!
まとめ 下田は子育てにうってつけの街!
この地域に住んでいる様々なキャリアの皆様と子ども達を繋げて、下田の子ども達に色々な将来の選択肢を持ってもらいたい。
そんな思いからフリースクールも立ち上げました。
それだけ魅力的な人々がこの地域にはいらっしゃいます。
残念な事にまだその事実は広くは伝わっておりません、しかし、
だからこそ今が盛り上げどきだと感じております!
みなさんにもっともっと下田市の教育という観点に興味を持っていただけるように、これからも邁進してまいります!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
とにかくバイクで走ってます!一緒にディープな伊豆下田を満喫しましょう!