地域防災訓練デビュー!

はじめまして。半田です。

2021年東京から移住して1年半強。いろいろローカルの方々とも交流ができてきました。

地元の吉佐美(これ言ってみたかった ^^v)で、地域奉仕活動に参加したり、ビーチクリーンに参加したり、夏期事業(ビーチでパラソル貸したり、駐車場管理したり)に参加したりして多くのローカル民たちと出会うことができ、知り合いが徐々に増えてきてます。
最近では車ですれ違う時に手を振ってくれる方もいたりしてうれしい限りです(一瞬ですけど)。

先日、地域防災訓練が行われました。毎年12月の第1日曜日に市内各地区で、「自分と家族の命は自ら守る『自助』、皆で助け合い支え合う『共助』」をもとに実施されます。

これに参加してきました。

各地区ではいくつかの隣組、自治会で自治区を構成しており、その組内で自主防災の係として消火係や避難誘導係などが配置されています(その上に偉い人たちがいる)。

自分は「情報係」をオオセつかりました。

しかし知り合いが増えてきたと言っても面識のない方や失礼ながら顔と名前が一致しない方もいたりして、だいいち今年度になって初めて隣組に入れてもらった私自身がみなさんに知られていないのでは?そんなヤツが情報係などやっていいのか不安になりました。

災害時に、知らないヤツに誘導されて点呼されても戸惑うだろうし、余計不安になるのでは。。。
「あぁ逆か。そうならないために訓練が有効なのだ!」

と強引に思い直すことで自分を擁護しつつ事前に開催された自主防災会会議に出席して訓練の実施要領と情報係の活動内容、集約した情報の報告方法などを確認してきましたが、この会議、60人位(もっといたかも)が出席しており結構な規模でやっているのだと気づかされました。

案の定、顔はあまり知られていませんでしたが、「君だれ?」的な扱いは一切無く、普通に連絡先交換をして避難時の連絡方法についてお互いに確認し合いました。

んん?けっこうスムーズだな。

防災訓練当日。避難場所(今回は地震による津波からの避難想定)は自宅からほぼ一番近くもあり犬を斜めがけバックに連れて一番乗りで待機していました。(本来はサイレンが鳴ってから行動。今回はペット同行避難)

サイレンが吹鳴され少しするとジョジョに集まってきました。いやいやゾクゾク集まってくる。それもそのはず。ここは6組が集まる避難場所。いよいよどの人がウチの組の方なのか、いやぁ困った。

あれ?何となく知ってる顔が自分の前に集まってくる。

どうやら不安になってビビっていたのは自分だけで、みなさん同士は旧知。自然と同じ組同士で集まってくるのですね。横には組長もいたし何もせずとも自分の前に組の方々が集まっていました。

点呼を済ませ、参加者数を担当理事まで報告して無事終了することができました。

結果、地域の人たちも自治区の係の人たちも気負わず、奇をてらわず、本当に普通に接してもらい、確認作業もスムーズで失礼ながら意外にちゃんとしてる。

はじめて係をやったヤツが誘導しても、これまで毎年訓練していることによって迅速安全に避難できる。反復継続していくことが大事であり大きな意味があると改めて実感しました。

で、また少し顔を知っていただけることもできたのではないかと思いました。地域生活が楽しくなるね。